摘発された仏ダークウェブ・フォーラムの管理人は、「普通の主婦」

ダルマナン仏公会計相は、6月16日に、仏最大級のダークウェブ・フォーラム「Black Hand」(ダークウェブとは検索エンジンで探査されない深層ウェブの違法コンテンツの総称)が摘発されたと発表したが、フォーラムの管理人が、前歴のない28歳の「普通の主婦」であることが判明した。彼女は、「Anouchka」というハンドネームで知られていたが、「Hades」など他の一連のハンドネームも使用していたとされる。彼女は、「Black Hand」の創設者ではなく、運営を引き継いだだけだが、既にダークウェブ上での経験を積んでいた模様。彼女は、「無職」で2児の母親だという。
「Black Hand」の売上を見積もるのは非常に困難だが、「Anouchka」の年収は年数万ユーロ程度だと推定されている。「Black Hand」は、会員から加入料(25−50ユーロ)の加入料を徴収していた上、「Escrow」と呼ばれるシステムにより、取引額の2−5%の手数料を徴収していた模様。また、「Black Hand」上での売り手は、「Black Hand」上での検索結果で上位を占めるために「拠出金」を支払うことも可能だったという。