ノートルダムデランド市の占拠民、ユロ環境相と協議

ノートルダムデランド市内のナント新国際空港の建設予定地で、建設計画が撤回された後でも反対派が占拠を続けている問題で、4月18日にはナント市にある県庁内で、反対派と当局による協議が行われた。会議にはユロ環境相が出席し、反対派の説得を行ったが、双方の主張は平行線を辿り、結論は出なかった。ナント市では19日に反対派らによるデモが行われる予定。
占拠民らは、旧建設予定地で環境配慮型の農業を営むなどと主張、当局による強制排除に抵抗している。政府の側では、建設予定地内の残留を希望する者に対して、個別に氏名等と農業プロジェクトの概要を記載した申請書を提出するよう求めており、申請者以外は強制排除の対象にすると予告している。これに対して、占拠民らは、「集団的プロジェクト」であり、個別の申請はできないなどと主張している。
ユロ環境相は、空港建設計画の撤回を決めることで、政府は大きく譲歩したことを強調。暴力的な対立に発展するリスクを挙げて、反対派に理性ある行動を求めた。