モーブッサン、年内に国内地方都市に10店をオープン

1827年創業の仏ジュエリーブランドのモーブッサンは、ポワチエ、アミアン、ラロシェルなどの仏地方10都市への出店を計画している。2019年にもやはり地元企業との提携を通じて10店の出店を予定する。モーブッサンは2014年にニューヨーク店を閉鎖し、同年には同社商品を取扱う業者の経営難を理由にロシアから撤退(2017年末に復帰)しており、国外で苦戦している。このため国内事業を強化する戦略に転じた。なお、すでに国内には60店を展開するほか、宝石店130店での取扱いも行っている。有名ブランドが出店しておらず競合がいないこと、出店費用を低く抑えられることなどを中小都市への出店の利点として挙げ、手頃な価格帯の商品で地方客の獲得を狙う。
一方、モーブッサンは、パリのサンジェルマンデプレの拠点で製作するハイジュエリーの新商品(4500-20万5000ユーロ)の販売も開始した。なお2017年売上高は7000万ユーロ(前年比15%増)を超えた。2014年から製作拠点を仏及び欧州(イタリア、スペイン)に戻している。これまでは、製品の4分の3を中国、インド、タイで製作していた。