ユニクロ、フランスでの出店を加速

ユニクロを展開するファーストリテイリングは仏での出店を加速している。11月2日にはパリ・ナシオン広場のリニューアルされた百貨店プランタン内にユニクロ店(840平方メートル)を、11月末にはメッスのショッピングセンター内にユニクロ店(925平方メートル)を開店する。ファーストリテイリングは2017年8月期売上高が139億ユーロに上り(うち85%をユニクロで確保)、ザラを展開する西インディテックスやスウェーデンのH&Mに次ぐ世界3位のアパレル・グループ。日本でデフレと消費停滞の影響を受けていることから、国際事業を強化しつつあり、フランスを事業発展の優先国の一つに据えている。
ユニクロは2007年にパリ副都心のラデファンスに出店してフランス市場に参入した。2014年にはマルセイユに出店して地方への進出を開始した。地方では、ストラスブール、リヨン、ボルドー、ニース、リール、トゥールーズへの出店を果たした。2018年春を目処に店舗数を25店(うち地方で11店)にまで増やすことを計画しているが、1998年からフランスに進出済みで店舗数が200店を数えるH&Mに比べて店舗網はまだ小さい。今後は、2018年春にはパリ16区のパッシー通りに560平方メートルの店舗を開設するのに加え、ショッピングセンターの運営大手ユニバイユが運営するパリ首都圏の2つのショッピングセンター内への出店を予定する。パルリー2(イブリンヌ県)とカレセナール(セーヌエマルヌ県)に出店する予定。