仏コメディアン業界で盗作が蔓延か

仏コメディアン業界で、盗作疑惑が持ち上がっている。発端はYouTubeのチャンネル「CopyComic」上で発表された数本のビデオ。ビデオを製作したのは、エンターテインメント業界で働いているというBen(仮名)さんという人物。彼のビデオにおいては、仏人気コメディアンのトメール・シスレーさんのワンマンショーと、シスレーさんよりも前に行われた米国のコメディアン15人のショーが交互に流され、両者の比較が簡単にできるが、ジョークも身振りもほとんどコピペであることが見て取れる。
Benさんによると、ビデオ製作のきっかけは、数年前にシスレーさんのショーを見た時に、かれのジョークに既視感を覚えたこと。その後、Benさんは、そのことを友人に話したところ、友人から証明してみろと迫られ、調べてみたところ、仏有名コメディアンであっても、米国のコメディアンをコピーしているケースが相次いで発見されたという。
この件に関して、業界に詳しい関係者は、業界内で公然の秘密だったと証言しているが、「現在のように、インターネット上ですべてが閲覧できる時代に、このような行為を続けるのは馬鹿のすることだ」と指摘する。また、別の関係者は、盗作蔓延の理由として才能あるライター不足を指摘している。