カーン大学医学部の新入生歓迎イベントが捜査の対象に

仏カーン大学医学部で伝統的に行われている新入生歓迎イベントで、違法なシゴキが行われていたとして捜査が開始され、今年のイベントは中止となった。2016年のイベントでは、学生たちは、69項目の「命令」を実行するように求められたが、それらは例えば「街中を裸で走る」、「コンドームを鼻で破裂させる」など主に性的なものか違法なものだったという。「命令」は、主に上級生から下級生へと伝統に伝えられてきたもので、上級生側は下級生に対し、命令に従うことは義務ではないと説明していたが、実際には下級生には強い心理的圧力がかかっており拒むことは困難だったという。なお、フランスでは、1998年の法により、新入生へのシゴキは、たとえ被害者が同意の上だとしても犯罪とみなされ、6ヶ月間の禁錮と7500ユーロの罰金が課される。