仏企業の倒産件数、減少続く

調査会社アルタレス社が発表した統計によると、仏企業の倒産件数(民事再生含む)は7-9月期に1万830件となり、前年同期比で5.2%減少した。2017年通年では5万4000件程度になる見込みで、前年(6万件強)と比べて大幅に減少する見込み。倒産案件の対象となった従業員数も大幅に減少しており、第3四半期には3万3800人となった。これは、過去10年間で最も低いレベル。部門別では、建設業での状況が回復している。商業も同様だが、特にアパレル業界での回復が顕著。工業部門でも回復が見られる。対照的に、旅客輸送業とコンサル業では、回復が見られない。
アルタレスは、日常レベルでは企業の活動は回復しているが、長期的な業況見通しはまだ回復しておらず、経営者は長期的なビジョンを持つには至っていないと分析している。