政府、医療砂漠対策を発表

フィリップ首相とビュザン保健相は13日、医療砂漠対策を発表した。踏み込んだ内容に欠ける内容との厳しい評価もある。主な内容は次の通り。▽複数の開業医が集まって作る共同診療所「医療の家」の展開の支援。現在は全国に910ヵ所を数えるが、5年間で4億ユーロの支援を与えて、数を増やす。▽遠隔医療の振興。2018年1-3月中に遠隔医療の診察料について健保公庫と医師組合の間で合意成立を目指す。すべての高齢者施設に遠隔医療用の装備を2020年までに配備する。▽病院勤務の専門医が期間限定で医療砂漠地区で診察活動を行う制度を導入し、利用が促進される環境を整える。▽病院ではなく開業医の下で研修を行なうことを奨励し、開業医となる医師を育成する。▽定年年限を過ぎた医師が、年金の受給を受けながら開業医を継続することを奨励する。医師不足の地域について、金銭的な制約を緩和する。▽病院勤務の研修医が医療砂漠で一定の職務をこなすことができる契約制度の導入。