仏デザート市場の現状

仏経済紙レゼコーは3月31日付で、仏「デザート市場」(正確な定義は不詳)に関する記事を掲載した。政府機関フランス・アグリメールによると、「デザート市場」の3分の2は乳製品と果物が占める。乳製品系のデザートは主流だが、このところは消費が減退しており、量販店における年間販売(45億ユーロ)は2016年には前年比で2.6%の減少を記録した。2012年以来では、国内のヨーグルト生産量は8%、フロマージュ・ブラン(フレッシュチーズ)の生産量は6%、それぞれ減少している。果物や果物系のデザート(コンポートなど)、さらには植物を原料とするデザート(大豆、米など)の消費が伸びていることが背景にあると考えられる。量販店でのデザート販売のシェアを見ると、主要メーカーの57.2%、PB商品の33.5%に対して、地元ブランドが9.3%のシェアを獲得しており、人気ぶりがうかがわれる。オーガニックも流行しており、冷蔵品の市場規模は1億6700万ユーロとまだ小さいが、2016年には金額で18.4%、数量で22%の成長を記録している。