モロッコ:排水の再利用に関する国家プランを準備

政府は2030年をメドに年間3億2500万m3の下水処理水の再利用を目指す国家プランの準備を進めている。アフェラル水利担当相が3月22日の「世界水の日」の機会に発表した。
同プランの予算は80億ディルハム。政府、公共機関、地方自治体による拠出のほかに、利用者による費用負担が予定されている。再利用可能な3億2500万m3の下水処理水のうち、1億4900万m3(46%)は灌漑、1億3900万m3(43%)は緑地とゴルフへの散水に利用され、2000万m3(6%)が地下水層に投入、1700万m3(5%)が産業向けに利用される。国家プランでは、未処理の排水の利用をなくすこと、水資源の保護、再利用可能な3億2500万m3の排水の全てを2030年までに直接・間接に再利用できるようにすることを目指す。
L’Economiste 2017年3月23日