パリ19区で中国系男性が警察官により射殺、中国系住民は抗議

26日にパリ19区で中国系の男性が警察官に射殺される事件があった。27日夜には、中国系住民ら150人が抗議して19区の警察署前に押しかける騒ぎに発展、35人が逮捕された。
死亡したのはシャオヨ・ユーさん(56)で、26日20時頃、自宅に介入した犯罪対策班の警官隊により射殺された。警察側の発表では、ハサミで脅迫をしている男がいるという通報を受けて現場に急行し、男がハサミで攻撃をしたためやむなく射殺したもので、正当防衛だったという。これについて、現場にいたユーさんの娘たちは、騒ぎなどは一切なく、ハサミは夕食を準備するための調理用だったと証言。警官隊がドアを破壊して侵入し、警告なしにユーさんを射殺したとも証言している。警察監察機構は事件の調査を開始、中国政府はこの事件について釈明を仏政府に求めた。