SNCF、iDTGVの打ち切り決める

仏国鉄SNCFは、子会社iDTGV(高速鉄道予約券のインターネット販売)の事業を年内に停止すると発表した。
2004年に開始されたiDTGVは、2016年に売上高2億4500万ユーロに対して、営業利益600万ユーロを上げ、黒字を維持しているが、SNCFは、格安高速鉄道サービスOuigoとの差別化が難しくなったことから、打ち切りを決めた。Ouigoは、主要駅以外を発着駅(例えばパリ郊外のマルヌラバレ駅)とする格安高速鉄道サービス。SNCFによると、iDTGVは早期予約により19ユーロという割安乗車券の入手も可能だが、平均価格は50ユーロと、通常の高速鉄道の平均料金とほとんど違いがない。
なお、SNCFは先に、iDTGV Max(月額60ユーロ、特定の高速鉄道路線に限った乗り放題パス)の廃止を決定済み。