ジュネーブモーターショー、本日開幕

ジュネーブモーターショーが3月7日、報道関係者に公開される。高級車やスポーツカーの出品が多いことで知られるジュネーブモーターショーだが、7日付の仏レゼコー紙は今年の見どころとして、フランスの伝説的スポーツカーブランド「アルピーヌ」の復活、仏PSA傘下のDSによる「DS7クロスバック」の披露、英ランドローバー(インドのタタの傘下)による新型「Range Rover Velar」の発表などをあげている。
アルピーヌは1970年代にラリーなどのモータースポーツで優勝を飾った実績のあるスポーツカーブランドで、ルノーの傘下に入っていたが、1995年にいったん生産を終了。しかし、近年にルノーの決定により以前の拠点だった仏ディエップの拠点で生産を再開した。ジュネーブモーターショーに出品されるのは新型「A110」で、重量が1.1トンと軽量化され、エンジンの最高出力は250ps、停止状態から4.5秒で時速100kmに達する。価格は5万5000-6万ユーロで、「ポルシェ718ケイマン」や「アルファロメオ・4C」の競合車と位置づけられている。
また、「DS7クロスバック」はCセグメントのSUVで、PSAの高級車ブランドであるDSが2011年以来、久々に欧州で投入する新型車。DSは数年来、販売の低迷が続いたが、今後は2021年までにさらに5種類の新型車を投入して巻き返しを図る。
逆に2016年に43万5000台を販売して好調なランドローバーは、コンパクトクロスオーバーSUV「Range Rover Evoque」とミッドサイズSUV「Range Rover Sport」の中間に位置する新車種(ミッドサイズクロスオーバーSUV)の「Range Rover Velar」の披露により、製品ラインナップをいっそう強化する。