ミシュランガイド2017年版:ヤニック・アレノが2つの3つ星得る

ミシュランガイド2017年フランス版が9日に公表された。最高峰の3つ星レストランとして、新たにヤニック・アレノ氏(48)監修のシュバル・ブラン(クルシュベル)が加わった。降格はなく、3つ星レストランはこれで26から27に増えた。
シュバル・ブランはLVMH(高級ブランド)が展開する高級ホテルで、アレノ氏監修のレストランはスキーリゾートのクルシュベルにある。12月から4月まで季節限定(夕食のみ)で営業、わずか5テーブル(22席)といろいろな意味で厳選のレストランとなっている。アレノ氏はソースの復権を訴えて新風を巻き起こしたシェフで、ムーリス(2007年)を経て自らのパビヨン・ルドワイヤン(2015年)でも3つ星を取得しており、今回は3回目の獲得となった。現時点でルドワイヤンと同時に2つの3つ星を保有していることになる。
2017年版では、クルシュベルのようなスキーリゾートにおけるレストランが高評価を獲得。同じクルシュベルでは、モンゴメリーとカンテッサンスが2つ星に昇格した。今や安心のブランドとなった日本人シェフでは、小林圭のKei(パリ1区)が2つ星に昇格。伊藤良明のL’Archeste(パリ16区)と大宮敏孝のAlliance(パリ5区)が1つ星を獲得した。1つ星獲得の最年少シェフは26才のバティスト・ドニュールで、ブルターニュ地方のゲール市(モルビアン県)のAuberge Tiegezhで獲得。このレストランはコースで25ユーロと安い。