スガン島再開発計画、計画案が発表に

パリ西郊外ブーローニュ・ビヤンクール市のスガン島再開発計画で、東半分の計画案がこのほど発表された。建築許可が得られれば、2021年にも完成する見込み。
スガン島はセーヌ川に浮かぶ中州で、かつて自動車大手ルノーの工場があった。再開発計画は紆余曲折を経て、西半分については坂茂設計の「音楽都市」などが既に完成、東半分の計画案がまだ決まっていなかった。発表された案は、仏Emerige社とスイスのAOG社がまとめたもので、両社とも、美術品の著名収集家(前者はローラン・デュマ氏、後者はジャンクロード・ガンデュール氏)が加わっている。計画は2つのロットに分けて行われ、東端には220室の豪華ホテルを建設、残りの部分には、店舗やオフィス、映画館(8スクリーン)に加えて、美術センターが建設され、ガンデュール氏のコレクションなどが展示される。ホテルには、各室に現代アーティストに発注の絵画を展示し、やはりアート志向を打ち出す。現代画家のジェラール・ガルースト氏が主宰する団体ラスルス(芸術創作により困難を抱えた子供を支援する)もセンター内に入居する予定。