11月の失業者数、3ヵ月連続で減少

26日発表の公式統計によると、11月の失業者数(本土)は344万7000人となり、前月比で3万1800人、率にして0.9%減少した。直近3ヵ月間では10万9800人の減少を記録、これは2001年1月以来で最大の減少幅となった。3ヵ月連続で失業者数が減少するのは、2008年に経済危機が始まって以来ではこれが初めて。過去1年間では失業者数は12万2600人の減少を記録した。
11月には特に25才未満の若年層で失業者数の減少が目立った(前月比2.3%減、前年同月比で9.2%減)。失業者数の減少は雇用情勢の全般的な改善を反映しており、過去6ヵ月間で雇用数は23万7000人の純増を記録している。政府による各種の支援措置(競争力・雇用税額控除CICE、中小企業向けの採用奨励金、低賃金雇用を対象とした労働コスト削減措置)の効果で、2016年7-12月には5万人の雇用増が実現したと推計されている。50万人の失業者向けの職業訓練提供の取り組みも軌道に乗ってきた。また、低金利が呼び水となって、これまで不振が続いていた土木建設部門で業況が回復したことも貢献した。