スキーシーズン、低標高のスキー場は苦戦

年末年始のスキーシーズンがやってきた。温暖化の影響か、標高の低い地方のスキー場は軒並み雪不足に見舞われている。イゼール県のレセットローの場合、雪不足のため、山麓の3つのスキー場のうち1つしか稼働していない。気温が高すぎるので人工降雪機も稼働できない。冬季シーズンへの依存を軽減する目的で、マウンテンバイクや、草原の斜面を滑り降りる「マウンテンボード」などのアトラクションをシーズンオフに導入し、多角化を図っているが、やはりスキーシーズンは収入の柱であり、書き入れ時の年末年始の最初の1週間がふいになったのは痛い。
これに比べて、高度が高いスキー場の場合は対応に余裕がある。クルシュベル(サボワ県)では人工降雪機のフル稼働でゲレンデに雪を確保。クルシュベルでは高級ホテルの整備が相次いでおり、現在は「パラス」認定の高級ホテル3軒が集まり、スキーを核にした総合リゾート地として発展を遂げている。