入院患者の病院評価アンケート、総合評価は割と高め

HAS(保健高等機関)は、入院患者による病院評価に関するアンケート調査の結果を公表した。このような調査が行われるのは初めて。入院期間が48時間以上(緊急を除く)の5万6759人が2016年4月から11月7日にかけて回答した調査をまとめた。患者は自分のメルアドに送付されたリンクを辿って、回答する。調査は入院時の患者の満足度をはかる方法を取っており、総合評価は14.5(満点20)に上り、四分の三の病院で14点を超えた。項目別では、「医師の対応」「看護師等の医療従事者の対応」がそれぞれ16点と高めだったが、「部屋」「食事」の満足度は低く、今後の改善が望まれる。 今回調査ではアンケートへの参加者が不十分で、調査に利用できる回答が30件以上に達したのは、調査参加983病院のうち403病院と少ない。2017年の次回調査で、前年調査との比較が可能となる。この調査で上位20%に入る病院に対しては、1万5000-50万ユーロの報奨金が支払われる。調査結果はwww.scopesante.fr.で閲覧できる。
HASでは、開業医に関する評価、病院での治療に関する評価(医師の対応、苦痛緩和)などの調査を検討している。