パリに香水博物館がオープン

「香水博物館(GRAND MUSEE DU PARFUM)」が12月16日、パリのフォーブール・サントノレ通り73番地にオープンする。香水の専門家や実業家など4人の創設者が700万ユーロの資金を調達して設立した私設博物館で、1400m2の館内には、古代エジプトのファラオの時代から現代に至るまでの香水の歴史を辿り、クレオパトラからナポレオンまでの歴史上の人物の愛用した香水を紹介する展示などのほか、70種類の香りを試香できるコーナーも設けられている。
年間入場者の目標は30万人で、年間運営予算を300万ユーロと見積もっている。仏産業を代表する香水部門を紹介するこの博物館には、内外の業界団体、パリ市、イルドフランス地域圏、ベルサイユのオスモテーク(香水図書館)などからの支援が見込まれる。またパリのカルナバレ博物館(改修のため2019年末まで休館中)、グラースの香水博物館、香水大手メーカーや個人コレクションからも展示品を借りることになっている。