ポール・アンプロワの求人広告を利用した詐欺事件増える

ポール・アンプロワ(ハローワーク)が仲介する求人広告を悪用した詐欺行為が増えている。ポール・アンプロワは求人広告の管理を強化すると共に、失業者に対して警戒を呼びかけている。
詐欺は基本的に、ポール・アンプロワのインターネットサイトに掲載される求人広告を通じて失業者と接触し、何らかの方法で金銭を奪取するという方法で行われる。連絡先の電話番号を有料ダイヤルにしておき、多額の電話料金を詐取するといった単純な手口から、入社試験を受ける費用と称して金を支払わせ、持ち逃げするとか、採用と偽って身分証のコピーや口座情報などを提出させ、身分を詐称して口座から金を抜き取ったり、身分証を悪用するといったケースが報告されている。こういった詐欺は以前から存在していたが、求人広告の出稿者が失業者の連絡先等のデータに直接にアクセスできるようになって以来、被害が大きく増えたという。ポール・アンプロワはこの1年間で4700件の虚偽の求人広告を発見、8000社のアカウントを閉鎖しており、不正の規模の大きさがうかがわれる。
francesoir.fr 2016-12-13