牡蠣、今年の生産量見込みは9万トン

仏で歳末に需要が急増する牡蠣の供給に今年は問題ないとされる。ただし、大きな牡蠣(サイズ1、2)の在庫が少なく、それよりも小さめの牡蠣(3、4)の在庫が多いため、消費者が希望する大きさの牡蠣を購入できない可能性もある。フランスの牡蠣養殖事業者は4500社に上り、業界売上高は10億ユーロに上る。今年の生産量は9万トンと予想される。1990年代初めには生産量は16万トンに達していたが、海洋汚染などによる牡蠣の大量死で生産量が減少している。このため養殖業者は稚貝を増やすとともに、設置場所を変更して牡蠣の成長を減速させるなどの対策に取り組んでいる。牡蠣養殖の全ての地域が大量死問題に遭遇しており、牡蠣の死亡率や出荷量などを正確に把握するために観測センターを設置することが検討されている。