フランスのスマホ普及率、65%に

ARCEP(仏電子通信・郵便規制機関)は11月29日、フランスにおけるICTの普及状況に関する年次調査結果を発表した。この調査は生活条件調査機関CREDOCが12歳以上の2000人強を対象に実施した。
これによると、スマートフォンの使用が急速に普及していることが注目される。スマートフォンの普及率は65%に達し、5年前と比べて4倍に上昇した。ただし年齢層による違いは大きく、18-24歳の年齢層では95%がスマホを持っているが、70歳以上では20%が持っているに過ぎない。
スマホを含む携帯電話の普及率は93%に達して、固定電話の普及率(88%)を上回った。なお、81%は固定電話と携帯電話の双方を持っている。また、携帯電話の所有者のうち42%が4Gを利用しており、2014年と比べて3倍に増えて、モバイルインターネットの普及が加速していることが分かる。
インターネットの利用頻度が高まり、インターネットを重要と考える利用者も増えている中で、インターネット接続の普及率は85%に上っているが、いまだに15%はインターネットにアクセスできない状況にあり、デジタルデバイド対策の必要性が改めて注目されている。
PCの普及率は82%だが、頭打ちの感があり、2台以上を持っている利用者は減少しつつある。並行して、タブレットの普及率が40%まで伸びた。