ラ・バンク・ポスタル傘下のBPE(プライベートバンク)、郵便局内に展開

仏ラ・バンク・ポスタル(郵便ラポストの銀行子会社)のプライベートバンク子会社BPEは、郵便局内のコーナー開設に着手した。ラ・バンク・ポスタルの顧客層から新規顧客の獲得を狙う。
BPEはラ・バンク・ポスタルが2013年に同業クレディミュチュエル・アルケアから買収。2015年にはラ・バンク・ポスタルが自前で展開していたプライベートバンク部門とBPEを統合し、てこ入れに乗り出していた。BPEは自前で支店網を展開しているが、ラ・バンク・ポスタルの顧客層のうち、資産運用の需要がある顧客層(1100万人のうち60万人程度)の取り込みを狙って、資産家の顧客が多い地区の郵便局を選んでコーナーを開設することにした。ラ・バンク・ポスタルの側では、顧客の奪い合いは起こらず、既存顧客からの追加事業の獲得を狙うという観点から、コーナー開設を後押ししている。
新コーナーはバイヨンヌ市内の郵便局にオープン。12月にはパリ西郊ブーローニュ・ビヤンクールに、1月には南仏アビニョンに、3月までにはパリ西郊ヌイイーに、新たに開設される。既に2016年には、ラ・バンク・ポスタルの顧客のうち6000人がBPEと契約しており、今後は、年間1万人以上の獲得を目指す。