パリ・オペラ座、メセナからの支持は堅固

経済紙レゼコーは11月24日付で、パリ・オペラ座の2015年度実績について報じた。同年度の年間予算は2億20万ユーロで、うち47%は公的助成金が占めた。公的助成金の額は、2010年度の1億550万ユーロから2015年度には9570万ユーロまで削減されている。その一方で、入場料収入は前年度の6850万ユーロから6410万ユーロへと減少。ストとデモの影響が大きく、ガルニエ・オペラ座見学(公演以外の入場)客数は、前年度の73万人から55万6000人へと顕著に後退した。公演数は362回、その観客数は80万2921人に上った。最終収支は20万ユーロとわずかな赤字となり、前年の360万ユーロの黒字から赤字に転じた
メセナからの支持は堅固で、法人・個人からの寄付金は1300万ユーロに上り(法人と個人が半々)、過去最高を記録した。バレーの芸術監督がミルピエ氏からオレリー・デュポン氏に交代した後も順調に寄付金が集まっているという。