仏プランタン、中国のオンライン決済サービス「アリペイ」を導入へ

仏百貨店大手プランタンは11月9日、中国アリババ・グループのオンライン決済サービス「アリペイ」(Alipay)を導入すると発表した。中国人観光客の誘致拡大をにらんで導入する。また、アリペイに付随する位置情報機能を利用した販促情報配信サービスも、年内に18店舗で導入する。こちらのサービスは、フランスではルクレール(食品小売)に導入例があるが、百貨店ではプランタンが初めて。
パリの百貨店に来店する外国人客のほぼ半分が中国人観光客であり、また、中国人観光客の客単価はほかの国籍の客を上回っているだけに、百貨店にとって中国人は重要な顧客となっている。多額の現金を持ち歩く中国人を狙った事件も発生しており、プランタンは「アリペイ」の導入により、キャッシュレスの幅を広げて、中国人観光客の呼び込みを狙う。