人口高齢化、顕著に進行する見込み

INSEEはこのほど、2070年までの人口推移に関する予測を公表した。これによると、2070年時点の仏人口は7650万人となり、2016年と比べて1070万人増加する。これは、合計特殊出生率が1.95で推移し、平均寿命がこの数年間に見られた傾向を維持すると仮定した場合の予測で、移民の純流入については年間7万人に設定されている。この予測だと、人口の自然増は2050年頃に年間7万人を割り込み、移民流入が人口増の最大の要因となる。自然増の幅はその後も縮小を続け、拡大に転じるのは2070年の少し前となる。
人口の高齢化は一段と加速。現時点で、100才以上の人口は2万1000人に上り、うち84%が女性となっている。この数は、1970年と比べて20倍に増えているが、2070年にはさらに27万人と大きく増える。うち2500人が110才以上となる見込みで、100才以上の9割が女性になるという。また、2070年には、65才以上の人が人口に占める割合が25%を超え、20-64才の人2人に対して、65才以上の人が1人以上という構成になる。