ルーヴル美術館ランス別館でメソポタミア展

ルーヴル美術館のランス別館で「歴史はメソポタミアに始まる」と題した展覧会が2017年1月23日まで開催中(10時-18時、火曜日閉館)。メソポタミア文明は世界最古の文明の一つであり、特に5000年前に文字を発明したことで知られる。楔形文字が刻まれた粘土板などを含む400点ほどの展示物を通じて、古代メソポタミアの社会や宗教をうかがい知ることができる。
なお、メソポタミアは現在のイラクとシリア東部に当たるが、イラクのモスルで過激組織「イスラム国」とイラク軍が激戦を展開する中で、古代の遺産が破壊されるリスクが高まっていることを関係者は憂慮している。オランド大統領は11月1日、メソポタミア展を見学した後に、イラクとシリアの文化遺産を保護するため、ルーヴル美術館ランス別館に収蔵できるように計らう方針を明らかにした。