仏ネットショップVente-privee、ポーランドに進出

高級ブランド在庫処分品を販売する仏ネットショップのVente-priveeは、ポーランドの同業 Zlotewyprze­daze.pl. を買収した。Vente-priveeは1年前から国外進出に着手し、ベルギー(Vente-Exclusive)、スペイン(Privalia)、スイス(eboutic.ch)、デンマーク(Designers & Friends)などの欧州諸国のほか、ブラジル、メキシコでも企業買収を実施した。東欧諸国への進出に当たっては、2016年でネットショップ市場で10%の成長が見込まれるポーランドを優先した。ポーランドのネットショップ市場の規模は80億ユーロで、チェコ(21億2000万ユーロ)などを遥かに凌ぐ。ポーランドの国民(3850万人)の76.5%はインターネットを使用し、ネット利用者の55%がネットショップを利用しているとされる。なおVente-priveeは買収した国外のネットショップの社名を変更せず、経営陣も維持して、技術的・財政的支援を施して成長を加速させる戦略をとっている。
Vente-priveeの売上高は2015年に20億ユーロで、このうち国外13ヵ国での売上高は25%に達したが、2017年には50%に上昇することが見込まれる。
Vente-priveeはアパレルの取扱が主要事業だが、航空券販売のMisterFlyにも出資、パリのブッフ・パリジアン劇場の運営会社やパリ劇場、ミショディエール劇場なども買収して事業の多角化を進めている。