ミッテラン元大統領、愛人への日記・書簡が刊行に

文学出版で老舗のガリマール社は13日、フランソワ・ミッテラン元大統領(1916-1996)の日記及び書簡を同時に発売する。ミッテラン氏の誕生100周年の機会にあわせて刊行する。これらは、ミッテラン氏が愛人のアンヌ・パンジョーさんに送ったもので、パンジョーさんが公開を決めた。うち、「アンヌへの日記」は、新聞や写真などを切り貼りし、コメントとイラストなどを描き加えた日記形式のユニークな書簡で、1964年から1970年にかけて送られた。1964年はミッテラン氏が47才、パンジョーさんが21才という年齢で、パンジョーさんはのちにオルセー美術館の館長などとしてミッテラン時代の文化政策を側面から支え、1974年には庶子のマザリーヌ・パンジョーさん(作家)を出産することになる。書簡集の方は、1962年から死の直前の1995年までの期間にわたる書簡を集めており、アンヌ・パンジョーさんが送った書簡も一部収録されている。