ヴァレオ、パリ市で自動運転車の試験走行に成功

仏自動車部品大手ヴァレオはパリ市の外周環状道路で自動運転車「Valeo Cruise4U」の試験走行を実施した。Cruise4Uはフォルクスワーゲン(VW)車をベースに開発された自動運転車で、すでにフランス国内で4000km、米国では2万1000kmを走破した実績があるが、パリ市の外周環状道路での走行にはより複雑な運転操作を要求される。試験では24時間で環状道路を7周し、766 kmを走行したが、その99%を自動運転モードで達成したという。残りの1%については、二輪車があまりに近くに寄ってきた場合などに、自動運転モードが解除されたことが原因。ヴァレオは「最後の1%を克服するのはたいへんだが、やり遂げる。2020年には完全な自動運転車を提供できる見通しだが、それが市場に浸透して、素早く普及するかどうかはまた別問題」としている。