オリンピック・マルセイユ、米資産家マッコート氏が買収へ

プロサッカー名門チーム「オリンピック・マルセイユ(OM)」を米国の資産家フランク・マッコート氏が買収する。現オーナーのマルガリータ・ルイドレフュス氏との間で独占交渉を開始した。29日に関係者が揃って記者会見を開き、明らかにした。
報道によると、買収額は5000万ユーロ前後に上る見込み。ルイドレフュス氏は5%株式を保持するという。
ルイドレフュス氏は大手商社ルイドレフュス・グループを率いたロベール・ルイドレフュスの未亡人で、現在グループの会長を務める。OMは個人として相続したが、数ヵ月前に売却の方針を発表、売却先を探していた。交渉筋によると、5件程度の信頼に足る提案が寄せられ、その中からマッコート氏が選ばれた。マッコート氏は63才、不動産グループのマッコート・グローバルを率いており、スポーツビジネスでは大リーグのロサンゼルス・ドジャーズを保有していたことがある。記者会見に列席したマルセイユのゴーダン市長(共和党)は、「勝つためにオリンピック・マルセイユは金を必要としている。金があるあなたがそれを払ってくれることだろう」と述べて、チーム強化のための投資に期待感を表明した。