氷床コアの保存プロジェクト、標本採取が開始

シャモニー付近のアルプス山中でこの8月下旬に、氷床コアのサンプル採取のキャンペーンが展開されている。国際的な研究プロジェクト「プロテクティング・アイス・メモリー」の一環で採取がなされる。氷床コアは、氷の層を柱状に採取したもので、下に行くほど時代を遡ることになるため、古い時代の気候に関するデータを得るのに役立つ。温暖化により、氷河などが消滅する懸念があるため、次世代以降の研究者のためにサンプルを保存しておくことを目的としたプロジェクトで、世界各地でサンプルを採取し、南極の基地において保管することになっている。