サッカー欧州選手権が開幕、フランスが辛勝

サッカー欧州選手権(ユーロ2016)が10日、パリ北郊スタットドフランスで開幕した。開催国フランスがルーマニアと対戦、2対1で辛勝した。
フランスはご当地開催の大会で特に強く、1984年の欧州選手権と1998年のW杯ではいずれも優勝している。しかし開幕戦では気負いがあってか、選手の動きは硬く、しぶといディフェンスのルーマニアを相手に苦戦する場面もあった。後半57分にパイエト(MF)からのセンタリングをジルー(FW)がヘディングで押し込んで先取点を挙げ、ペナルティ(65分)で追いつかれた後、土壇場の89分でやはりパイエトがペナルティエリア直前から回転を殺したシュートを沈めて、そのまま逃げ切った。
ラッキーボーイとなったパイエトの活躍で初戦をものにしたが、課題の残る幕開けともなった。しり上がりに調子を上げてゆくことができれば、観衆の応援を追い風に、勝ち進める可能性もある。