パリ市、車両の乗り入れ規制を強化へ

パリ市は7月1日から、汚染度が高い車両の市街地乗り入れ禁止措置を導入する。当面は啓蒙期間として、違反者から罰金を徴収しないが、9月の夏季休暇明けには1件につき35ユーロの罰金徴収を開始する。2017年年頭からは罰金額が78ユーロに引き上げられる予定。
パリ市は、政府が定めた車両の汚染度分類に基づいて乗り入れ禁止措置を導入する。具体的には、2000年5月以前に登録のオートバイ、1997年9月30日以前に登録の商用車、1996年12月31日以前の乗用車(ガソリン、ディーゼルとも)、2001年9月30日以前の重量車両・バスを対象に、平日にパリ市内に乗り入れることを禁止する。非対象車のドライバーは、汚染度分類を示すステッカーを無料で取得でき、これを目印として乗り入れを継続できる。パリ市は段階的に乗り入れ禁止措置を拡大する方針で、来年には、2000年末日以前のディーゼル車も禁止措置の対象となる。