北仏の水族館Nausicaaに新施設

北仏の港町、ブーローニュシュルメールにある水族館Nausicaaで18日に新施設がオープンする。展示スペースが2倍の1万平方メートルに拡張され、水槽の容量は4倍の1万7000立方メートルに増えた。集客力の向上が期待されている。
新たに4つの水槽が追加された。うち1つは1万立方メートルと大きく、これは、モナコ(4万立方メートル)、アトランタ(2万3000立方メートル)、ディズニーランド・フロリダ(2万6000立方メートル)に次ぐ世界4位という。新水槽は全長18メートルのループ(水深2.5メートルに設置)を備え、高さ5メートルのパノラマ型に配置された水槽では、イワシやサバの群れが集団で遊泳する様子などを見ることができる。
Nausicaaは7000万ユーロを投資してこの整備事業を行った。費用は、地元都市圏が3300万ユーロ、地域圏が2800万ユーロ、県が900万ユーロを負担した。年間入場者数は、これまでの60万人が100万人に増える見通しで、地元の経済効果は初年から7000万ユーロ近くと、投資分を一気に回収できる規模になると期待されている。第2期分として5500平方メートルの拡張も予定されており、こちらは総額3000万ユーロのうち欧州連合(EU)が拠出を予定する1500万ユーロ分の正式決定が下ってから着手される。2021年の完成を予定する。