EU離脱を記念した博物館、数年後に実現か

英国では2019年3月に予定される欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)を記念した博物館「the Museum of Brexit」の開設計画が進められている。2016年6月の国民投票での離脱決定で重要な役割を担ったUKIP(英国独立党)のスポークスマンだったトウラー氏などが中心になって推進しており、同氏によると「2-3年後に」は実現できる見通しという。必要な資金を集めるために、ウェブサイトhttps://www.museumofbrexit.uk/を通じて寄付金の募集もスタートした。
トウラー氏は、「英国の独立のための戦いに関する歴史を次世代に伝えるコレクション」を展示したいとしている。開設された暁には、離脱運動を主導したファラージ元UKIP党首のゆかりの品や、EUへの拠出金を離脱後には国民医療制度(NHS)に充当するとの公約が表示された赤いバスなどが展示されることが予想され、反離脱派には悪夢の博物館となる可能性がある。開設地としては、58.8%が離脱を支持したイースト・ミッドランズ地域が有力視されている。