ドゥルオー競売上で恐竜の化石オークション、仏最高額で落札

パリのドゥルオー競売所で4月11日、恐竜2体の化石の競売が行われた。落札額はそれぞれ140万ユーロを超え、フランスでは過去最高を記録した。
出品された2体のうち、アロサウルス(全長3.8メートル弱、60%が本物の化石)は140万7700ユーロ(諸経費込み)で落札された。もう1体のディプロドクス(全長12メートル)は144万4820ユーロで落札された。評価額に対してアロサウルスでは2倍、ディプロドクスでは2.3倍の高値での落札となった。フランスでは、2010年に落札のアロサウルスの化石が129万ユーロでこれまでの最高額だった。
落札したのは同一人物で、アジアの個人による落札であるという。恐竜ファンは、十分なスペースを確保できる資産家が多く、従来は米国が本場で、俳優のニコラス・ケイジとレオナルド・ディカプリオは北京で開催の競売で争ったこともある。同じく俳優のラッセル・クロウも近く、サザビーズでコレクションの一部を競売にかけるという。アジアでは中国が本場で、資産家が私設の博物館を作るケースも多い。