速度制限守らないフランスのドライバー

仏保険大手アクサ傘下の非営利団体「AXA Prevention」が毎年実施する交通安全に関する調査結果が公表された。
交通事故死の最大の原因は「スピードの出し過ぎあるいは不適切なスピード」だが、ドライバーの多くが速度制限を守らないと認めており、例えば時速が30kmに制限されている区間では67%が制限を守らないと認めた。また政府は事故死が最も頻発する一般道(国道・県道)での最高速度を、現在の時速90kmから80kmに引き下げる方針だが、調査では78%が一般道で速度制限を守っていないと認めた。うち、54%が100-110kmで走るとし、120-130kmを出すという回答も15%を占めた。こうした傾向を反映して、政府の方針に反対するドライバーの割合も76%に達している。
また、交通安全にとって危険な行為としては、運転中のスマホの使用をあげたものが66%に達し、69%がより厳しい処罰に賛成した。他方で、38%が運転中にスマホを使用すると認めているが、これは前回(2017年)調査での47%を下回った。