ノートルダムデランド市内の占拠民、政府が強制排除を執行

政府は9日未明、機動隊を投入して、ノートルダムデランド市内の占拠民の強制排除を行った。2500人が投入され、300人程度の占拠民を排除した。
ノートルダムデランド市にはナント新国際空港の建設予定地があった。この建設計画は長年の反対運動の対象となり、予定地では反対派による占拠が続いていた。マクロン政権は去る1月に、この建設計画を白紙に戻し、代わりに既存のナント国際空港を拡張することを決定。これに伴い、予定地を占拠していた反対派の一部は撤収したが、現地で持続可能な農業の展開などを計画する一部の勢力は占拠を継続していた。政府は予想よりも早く、強制排除の実力行使に乗り出したが、コロン内相は、具体的な計画を持っている者については居住を認め、そうでない者を排除することが目的だと説明している。これに対して占拠民の側では、事前に退去命令のない排除の執行は違法だと主張、抵抗する構えを見せている。