米家系調査見本市ルーツテック、仏企業も参加

2月28日から3月3日まで米ソルトレイクシティ(ユタ州)で開催の家系調査見本市「ルーツテック」に、Filae、Herdis、Patronomia、Famicityなどのフランス企業も出展する。この見本市は毎年、モルモン教徒団体のファリミリー・サーチにより開催されている。
見本市に参加する仏Filaeは、19世紀のフランスの戸籍情報に1872年と1906年の国勢調査の結果を組み合わせたデジタル・アーカイブを作成した。従業員数は30人、年商は350万ユーロ。2017年には同社サービスの登録者は3万人に達し、前年から2倍に増えた。
同見本市初参加のHerdis社(従業員20人、年商130万ユーロ)は、戸籍情報等から家系図を作成するソフトウェアを開発。今回の出展では、ファミリー・サーチ(世界最大の60億人分のデータを保有)のデータと連動して利用可能なソフトウェアを米市場向けに出品した。同社のソフトウェアのオンライン利用者は1万人に上る(うち80%はフランス人)。
Patronomia社は、家系図の作成代行サービスを開始。説明文を複数の言語から選択することが可能で、3日間で印刷物が発送される。Famicity社は2011年に創業の家系調査分野のプライベートSNSで、家族内で家系情報を共有するサービスを提供している。
フランスでは、20年前に創設されたGeneanetが、家系図作成情報のプラットフォームとして大手で、200万人の登録者を数える。