中古住宅の取引増える、価格も顕著に上昇

22日発表の公証人統計によると、2017年の中古住宅取引件数は96万8000件に上り、前年を12万件上回り、過去最高記録を更新した。取引価格は全体で4%上昇。マンションが5%上昇、戸建ても3.2%上昇した。パリ首都圏では値上がりが8.6%と特に目立ち、10-12月期には上昇の勢いが加速した。特に、パリ市内の平均価格は1平方メートル当たりで12月に9040ユーロまで上昇、9000ユーロの大台に乗った。仮契約の実績を踏まえると、取引価格は3月には9320ユーロに上昇する見通しという。
パリ近隣の自治体でも値上がりが目立っている。特に、大パリ圏環状地下鉄(グランパリ・エクスプレス)の路線付近の値上がりが目立つ。例えば、この計画の枠内で延伸予定のメトロ11号線が通過するパリ東方の自治体では値上がりが顕著といい、延伸の路線が通るロマンビル市で3840ユーロ、モントルイユ市で4810ユーロ、ノワジールセック市で2920ユーロ、ロニースーボワ市で2990ユーロと、かなり上昇してきている。ロニー・ボワペリエまでの6駅は2022年に完成の予定で、今後もさらに上昇することが予想される。