年金受給開始の平均年齢、2016年に61才10ヵ月に上昇

保健省が2月15日に発表した統計によると、年金受給開始の平均年齢は2016年に61才10ヵ月となった。年金制度改革が施行された2010年以来で、1年4ヵ月分の上昇を記録した。それより前の2004年から2010年までの期間には2ヵ月分の低下を記録していたが、改革の効果で実質的な退職年齢は上昇している。
年金改革では、満額受給が受けられる最低年齢が段階的に60才から62才へ引き上げられた。次いで、受給額の減額が適用されない年齢が、67才へと順次引き上げられており、これは2022年に完了する。この改革により、60才の人に占める年金受給者の割合は2013年時点で30%となり、2010年以来では34ポイントの大幅低下を記録。また、2016年には、65才の人に占める年金受給者の割合が91%となり、3ポイントの低下を記録している。