レトロモビル、パリで11日まで開催

クラシックカーのモーターショーである「サロン・レトロモビル」がパリ市ポルトドベルサイユの展示会場で2月7日から11日まで開催される。今回のレトロモビルでは、目玉の一つとして、ともに発売から70周年を迎えた「シトロエン・2CV」、「プジョー・203」および「ポルシェ・356」の3車種が展示される。いずれも大戦後の欧州において、自動車がもたらした自由や開放感を体現した名車と評価されている。
またレトロモビルの開催と並行して、オークション大手のRMサザビーズとボナムスがそれぞれパリ市内のボバン広場(7日)とグランパレ展示会場(7-8日)で名車のオークションを実施し、レトロモビルの会場でもアールキュリアルによるオークションが予定される(9-10日)。
なお、フランスのクラシックカー取引市場の規模は2017年に1億1200万ユーロ(手数料を除く)で、このうちアールキュリアルが42%、RMサザビーズが23%、ボナムスが14%を占めた。需要の傾向を左右する要因の一つは、買い手が子供時代に憧れた車種に人気が集まるという現象で、人気の中心は1960年代や1970年代のモデルから1980年代のモデルへと移行しつつあるという。