無視できない家電製品のCO2排出量

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環境科学誌「Science of the Total Environment」に掲載された論文で、英マンチェスター大学の研究者が家電製品の使用により発生するCO2の影響を指摘した。例えば、欧州連合(EU)域内では1億3000万台の電子レンジが使用されているが、これに必要な電力の生産により、年間に770万トンのCO2が大気中に排出されており、これは800万台の自動車の使用で排出されるCO2に匹敵するという。1億5000万台の掃除機、1億4400万台の電気ケトル、1億台のヘアドライヤーなどの使用に伴うCO2排出なども加算すると、家電のカーボンフットプリントは無視しがたい規模に達する。研究者はさらに、電気ケトルを用いて湯を沸かす際に、平均すると必要量の2倍の水を熱していることや、電子レンジを必要以上に長い時間作動させる利用者が多いことなども指摘している。