乳幼児用ミルク汚染問題:流通各社はリコール決定後も販売を継続

乳業大手ラクタリス社が製造の乳幼児用ミルクがサルモネラ菌に汚染されていた件で、食品小売大手各社がリコール決定以降も製品の販売を続けていたことが判明した。当局が調査に乗り出した。
事件は9日、まずルクレール社で発覚。同社の集計によると、同社の店舗ではリコール対象の製品が984点、販売されていた。これに続いて10日には、オーシャン(52点)、アンテルマルシェ、カルフール(434点)、システムU(384点)とほとんどの大手で回収が徹底されず、販売が続けられていたことが相次いで判明した。
消費者団体UFCクショワジールはこの件について、リコール決定を徹底させ、違反行為を摘発する立場にある当局機関DGCCRFの検査体制等が不十分で、決定が守られない現状があると指摘、国の責任をあわせて追及している。