インターネットバンキングの国際ベンチマーク:フランス勢は振るわず

調査会社のウェイブストーンは先頃、仏銀行を中心に、インターネットバンキングに関する国際ベンチマークを作成した。この分野での仏銀行の遅れを指摘する内容になった。
このベンチマークは、フランスの10銀行(従来型の銀行とネット専業銀行)と、欧米の7銀行の合計17銀行を対象に、インターネットバンキングで提供されるサービスの種類と、ユーザーエクスペリエンスの質という2つの評価軸に沿って、各銀行の評価を行った。それによると、まず、サービスの種類では、ポーランドのZachodni WBK(スペインのサンタンデール傘下)が首位となり、これにバンカメ、カイシャ(スペイン)、英バークレイズ、独N26(ネット専業)が続いた。この後にフランス首位のブルソラマバンク(ソシエテジェネラル傘下のネット専業銀行)が続いた。ユーザーエクスペリエンスの質では、バンカメ、バークレイズ、N26、米チェースの順で、この後にフランス首位のフォルチュネオ(クレディミュチュエル・アルケア傘下)とBNPパリバがほぼ並んで続いた。フランス勢では、貯蓄金庫とバンクポピュレール(共にBPCE銀行傘下)とラ・バンク・ポスタル(郵便ラポスト子会社)が、2つの評価軸のいずれでも最後尾グループを形成。逆に、2つの評価軸のいずれでも高いトップ集団は、バンカメ、バークレイズ、N26、チェースの4行となり、フランス勢は入らなった。