疲労度を判定の唾液検査、パリ・デカルト大学の研究チームが開発

パリ・デカルト大学のダミアン・レジェ教授は、高速道路運営のバンシ・オートルート(建設大手バンシ子会社)の協力を得て、疲労度の自己診断薬の開発を進めている。唾液により疲労度を即時に判定できる診断薬を開発し、疲労時の運転を見合わせるなどの安全管理に役立てることを目指す。
ダミアン教授が率いる研究チームは、2日に渡り睡眠時間を1日3時間に制限された被験者を調べて、コルチゾールが平均で37%、アミラーゼが平均で15%、それぞれ減少するのを突き止めた。今後は、リヨン地方で、実際のドライバーの唾液の検査を通じて、診断薬の効果を立証する試験を行う予定。数年以内に診断薬の商品化を目指す。
自動車の死亡事故の原因で最も多いのは、疲労による注意力の低下と居眠りとされている。