大聖堂などにおける入場料徴収が提案に

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文化遺産の紹介で知られるテレビ司会者のステファン・ベルン氏は昨年9月、保存・修復が必要な文化財のリスト作成及び資金確保に関する報告書の作成をマクロン大統領から依頼された。同氏は、財源確保のための宝くじの発行などを提言しているが、このほど、パリジアン紙とのインタビューで、大聖堂への入場料課金を提言した。同氏は、ロンドンのウェストミンスター寺院が入場料24ユーロを徴収している例を挙げて、近隣諸国に倣ってフランスも大聖堂の入場料を導入し、歴史的建造物が緊急に必要としている修復の財源にすべきだと言明した。
同氏は、1500件の保全・修復要請をこれまでに受け取ったと説明、2018年には特に急を要する案件のうち14件の修復に取り組むと予告した。同氏はまた、マクロン政権が、連帯富裕税(ISF)を廃止し、不動産資産に限定した新税の導入を決めたことについて、ヨットや高級車への課税を廃止し、一般公開されている城館への課税を続けるのはおかしいと言明。城館の所有者を金満家と考えるのは間違いで、所有者らは保存や修復に多額の費用を費やしていると強調した。