ルーブル美術館アブダビ、8日にオープニング式典

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アラブ首長国連邦アブダビで11月8日、「ルーブル美術館アブダビ」のオープニング式典が行われる。マクロン仏大統領も出席する。一般公開は11日に始まる。
「ルーブル美術館アブダビ」の設立は、2007年に結ばれた政府間合意で決定。フランス側は「ルーブル」のブランドの使用許可と、美術館運営の支援を約束、ルーブル美術館をはじめとする仏国立文化施設10ヵ所程度が所蔵作品の貸与等で協力する旨を取り決めた。それから10年を経て、今回のオープンに至った。
アラブ首長国連邦アブダビはこのプロジェクトに5憶8000万ユーロを投資。建物の設計は仏著名建築家のジャン・ヌーベル氏が手掛けた。白色・矩形の建物群を直径180メートルのドームで覆うというユニークな構成で、内側と外側の境界が不分明な、開かれた建築のコンセプトを提案している。ドームは星形の金属の構造を8層に渡り重ね合わせた印象的な形状をしている。展示スペースは8600平方メートルで、これはルーブルのランス分館の7000平方メートルより大きい。
アブダビは開館の準備で300点に上る美術品を収集。これに加えて、ルーブル美術館などが貸与する300点を随時展示する。ルーブル美術館アブダビは年間80万人から100万人の入場者数を目標に設定。アブダビは同美術館を観光客誘致の切り札にしたい考えで、年間観光客数を現在の490万人から2021年をめどに850万人に引き上げることを目指している。