ラポスト、2018年年頭に郵便料金を大幅引き上げへ

仏ラポスト(郵便)は10月19日、2018年年頭に郵便料金を改定すると予告した。全体で4.7%の引き上げを実施する。監督機関のARCEP(郵便・電子通信規制機関)が認めた5%の上限よりわずかに低い改定幅とした。
最速の「赤料金」(翌日配達)の最低料金(20g以内)は0.85ユーロから0.95ユーロへ(11.7%の値上げ)、郵便の6割を占める「緑料金」(翌々日配達)の最低料金は0.73ユーロから0.80ユーロへ(同9.5%)、それぞれ引き上げられる。法人向け料金は1.8%の引き上げ(ダイレクトメールは1.5%)と、比較的に小幅にとどめられる。小包は1.5%の値上げ(国内250g未満は4.95ユーロ)、書留郵便には2%の値上げが適用される。
ラポストは、郵便取扱量の減少(今年に6.5%減、来年に7%減を予想)の中で、全国あまねく公共サービスを維持する義務を果たすために必要な値上げだと説明。家計にとっての負担増は年間3ユーロ未満に留まるとも説明している。